こんにちは。株式会社レベルスの高山です。
趣味は酒呑み、食べること(今はダイエット中)の32歳です!

最近では会社のある渋谷周辺のお店では、すでにクリスマスムードになってきています。
毎年クリスマスムードが漂うと、自然と今年一年はどんな年だったかな?と振り返ります。
私は今年4月に前職とは全く違うIT系会社のレベルスに入社しました。多少パソコンの知識はありましたが、もちろんIT業界は未経験です。
全く未知の世界から始まったSES業務でしたが、突然の新型コロナウイルスが広がり緊急事態宣言。。。本当に運が悪いと感じました。
ですが、担当者の方が大変な時期でもSES業務に就けるように手配してくださいました。本当に感謝です。
そこで、これからエンジニアを目指す人、IT業界を志す人に向けて、SES業務について感じたことを率直に書いていきたいと思います。

未経験エンジニアがSES事業をやってみて

正直モチベーションを維持するのが大変です。人によっては全く感じない人もいますが、IT業界未経験者は当然の如くできることが限られ、結構地味な作業をすることが多いです。
だからこそ、その仕事の中で自分の出来る事を一つ一つ積み上げていく、そしてその心構えで仕事に取り組んでいく事が重要だと感じています。

重要なのはマインドセット

私が7ヶ月SESエンジニアを未経験で始めて感じたことは、マインドセット一つで最高の学びの場に変化するのだということ!
マインドセットなんて、仰々しく書きましたが、簡単にいうと「心の持ちよう」ですかね。

必要なマインドセットは大きく分けて3つです。
・全て学びの場
・学びの時間を設ける事を忘れない
・信頼関係を大切にする

この3つがあれば、必ず成長できるとこの7か月で実感しました。

成長にはマインドセットが重要

1.全て学びの場

「未経験エンジニアは業務を選ばない方がいい」

これは、私が上司に言われてとても納得した言葉の一つです。
この言葉だけ聞くと、「SESはブラック!」「SESは業務を選べない…」のような反応があるかもしれませんが、決してそんな事はありません。

一言でIT系の職業と言っても、とてもたくさんの職業があります。インフラ、開発、デザイン、保守・管理など細かく分ければ知らない事が多いです。
例えば、日々見ているテレビでも表に出ている花形は一部で、裏ではカメラマンや音響、中継、設営など多くの人がサポートしていますよね。
それと同じで、知らない所で縁の下の力持ちとして頑張っている人もいます。
そのような所もSES事業を通して携わり、知見を広げる事はとても大切じゃないかなと思います。
もちろん、プログラミングやりたい!動画編集をやりたい!システムを作りたい!など人それぞれ思い描く将来像はあると思いますが、一度自分の知らなかった職業の世界を実際に体験すると、知らない世界が見えてきます。今の私はIT業界を入社前よりも俯瞰的に見る事が出来るようになったと思いますし、経験が自分の選択肢を広げてくれるのだと実感しています。

2.学びの時間を設ける事を忘れない

未経験者のSES業務は知見を広げるにはとても良いのですが、業務が忙しくなると本来の自分の目標を忘れがちになってしまいます。
もしくは、モチベーションが保てず、勉強に身が入らなくなっていきます。

なので、納期前や作業が長引いてしまう場合は仕方ないと思いますが、基本的には不要な残業は止めて、学びの時間にした方いいです。
無駄な残業は「学びの時間」を削ります。
確かに業務は業務として大切ですが、毎日朝9時から働いて夜10時まで残業をして、家に帰るころには11時頃。それから勉強しよう!となりますか?
ほとんどの人が「NO」だと答えると思います。
しかし、毎日定時の6時に退社できれば学べる時間は約5時間増えることになって、自分が伸ばしたい分野の勉強に打ち込むことができ、スキルを身につければ自分の望む業務もでき、給料も上がっていきます。更には、効率よく業務を時間内に終わらせるということも一つの勉強になります。まさに時間を操れれば一石二鳥、いや、一石三鳥にもなりますね。私も効率よく業務を終わらせようと、試行錯誤した結果、仕事が早くなったのと同時に現場でもいい評価をもらう事が出来ています。

3.信頼関係を大切にする

皆さんも知っている有名な言葉「Connecting the dots」です。

SESエンジニアは一か所で留まる人もいるかもしれまんが、成長していくにつれ、いくつもの企業に常駐しに行く事があります。
そこで、社会人としては当然の事かもしれませんが、常駐先の方とはしっかりとした信頼関係を築き上げる事がとても大切だと思います。
人は決して一人では生きていけません。更には会社であっても一人では成り立たないのです。
最近ではフリーランスになって、個人で稼ぐ人も出てきていますが、案件の大きさや会社の規模を拡大する際には必ず人が関わってきます。
その中で、一人のSESエンジニアが問題を起こしてしまうと、あなた自身の信頼関係も傷つけられますが、会社間での信頼関係、また、SESエンジニア社会の印象に繋がってくることだってあります。なので、信頼関係を大切にしていく事はとても重要になってきます。
私は出来る事はまだ少ないですが、現場でベストを尽くして仕事をする事、社会人としてのマナーやルールを守る事は最低限として意識しています。

まとめ

今はコロナ渦で業績が落ち込んでいる会社や将来の先行きに不安な気持ちを持っている人も多いのではないでしょうか。
「出来るエンジニア」はこれからの時代も引く手あまたです。

勘違いしてはいけないのは、有名なインフルエンサーや有名なyoutuberが「エンジニアは引く手あまただ、今すぐになれ!」のような発言をしていて、そうなんだと鵜呑みにしてジョブチェンジを考える風潮が最近ありますが…

ハッキリ言って、引く手あまたなのは出来るエンジニア“だけ”です。

とりあえずエンジニアになるだけ、コードが書けるだけの人は当たり前ですが、淘汰されてしまいます。ずっと勉強やスキルアップ、キャッチアップをし続ける事が求められる職種です。

ということは常に上司には口を酸っぱくして言われています…(笑)
なので、視座が下がる事なく、常に自分に足りないところを探して、解決して成長する習慣がこの7か月でもついてきたと自信がつきました。
「IT業界で頑張っていきたい!」「エンジニアになりたい!」という強い気持ちを持っている方、ぜひレベルスまで!
不肖、私高山も微力ながら、力になれます!!

2019年も4月に入り、もう少しでGWを迎える所まで来ています。すっかりブログを書いておらず、
社長に「そろそろマズいよ…」と圧をかけられて、新しい仲間を迎えたタイミングで久々に書いていきましょう。

2019年の年明けから約10名も新たに入社をしてくれました。
まずはじめに「数ある会社の中からレベルスを選んでくれてありがとう!」
とお伝えをしたいです。

縁あって入社をしてくれたので、エンジニアとしてのスキルアップはもちろん、
レベルスで働く事、働いた事が人生においてプラスになる様に、
会社を挙げてバックアップ・サポートはしていきます。

よくこれから勉強をするエンジニアに言うのは、
「会社は因数分解や微分積分を教えて、貴方がセンター試験で一定の点数が取れる様にしたい!
ただ九九を一から教えるつもりもその時間もにない。」ということ。

センター試験で一定の点数と言うのは「1人称で仕事が出来る様になること」を指してます。
レベルスのメイン事業であるWeb制作でいうと、HTMLのタグやCSSの基本的な事くらいは、
自分で頭に叩き込んでね!って事です。

勉強会開催したり、もくもく会したり、書籍代をサポートしたり、勉強ツールを導入して、
サポートをしていく事は出来るけど、あくまでもやるのは自分です。
環境を有効活用するかどうかも自分次第です。
組織に属したからといって、スキルが勝手に上がる訳ではないので、勉強をする気持ちは忘れないでもらいたいです。

そしてエンジニアとして、働いていく上で少し意識してほしい事を。

1.自分を過大評価しない

これ結構、勉強始めたばかりで少し覚え始めてくると、多くの人がかかる罠。
全能感とでも言いましょうか、すごく出来た気になる。
Web系で言うと、サイトをとりあえず1つ作りあげたくらいのイメージで、
形にはなってるけどコードが汚い、読みにくいみたいな。

ただ今、立っているその知識レベルの場所は、多くの人がとうの昔に通り過ぎてきた場所。
そこからキレイなコードや効率的な構築やサーバーのこと、環境設定のこと、デザインのこと、
運用のこと、SEOのことを覚えていくので、またまだ道半ばというか、最初の一歩です。

そこで勘違いをして、勉強の手を止める事がないようにしましょう。

2.人の時間を奪わない

これも1の内容に少し関わるんですが、質問の仕方や方法をしっかり考えましょう。
質問には「良い質問」と「悪い質問」があります。
簡単に言えば、「良い質問」は質問の内容が具体的で整理をされていること。
「悪い質問」は質問の内容が抽象的で調べれば、すぐにわかることです。

時間は誰にでも平等ですが、5年の経験があるエンジニアと勉強して3カ月のエンジニアでは、
時間あたりの単価が全然違うわけです。経験のあるエンジニアの方が単価が高いわけで、
質問をするという事は少なからず相手の時間を奪う事になり、組織の生産性を下げる事になります。
相手の時間を無駄に奪うような、内容のない質問はしない。
自分にとってもそうであるように、人の貴重な時間を無駄にしない様に心がけましょう。

3.当たり前を意識する

当たり前のことって、すごくたくさんあります。挨拶をする、返事をする、お礼を言う。
こんな些細に思える事でも、社会一般では「当たり前」の事です。もちろんこれ以外にもたくさんありますね。

こんな「当たり前」の事が出来ないと、そんな人には大事な仕事は巡ってこないです。
もし今、組織の中で「頑張ってるのに…」「誰よりも知識があるのに…」と感じていて、
大きな仕事やチャレンジの場が与えられない人は、当たり前を大事にしてみてはどうでしょう。

周りの人や上司は意外とそういった細かな事を見ていますよ。
当たり前が当たり前に出来て、プラスαが求められるんです。
当たり前が出来ない人に会社としてリスクを取って、新しいチャレンジや大きな仕事を任せる事は、あり得ません。
それはリスクやチャレンジではなく、ただのギャンブルです。

4.信用は積みあげる

信用は築くのは非常に大変ですが、失うのは一瞬です。
信用は一つ一つ細かな事を積みあげて、信用を少しずつ得ていくしか方法はないのです。

これも3の当たり前の事に関連しますが、組織の中で大きな仕事や会社として新たなチャレンジをする際に、
どんな人が抜擢されるのか、それは信用がある人に他なりません。
組織の中で埋没しない為にも、例えば頼まれた仕事を完璧にやる、任された資料をしっかり作る、など、
小さなことから信用を勝ち得ていきましょう。

久々の投稿になってしまいましたが、現在誰でもわかりやすく誰にでも公平な給与テーブル作成中。
正社員の人、フリーランスの人、全部ひっくるめて作っているので、また出来たら公開します。
そして今日はエンジニアの給与・お金の問題についてです。

エンジニアのお金事情

日本はIT人材の不足が叫ばれて久しいですが、実は一向に改善をされていないのが現状なんですね。もちろんいろいろ理由はあるんですが、その中でもお金の事情って意外と知っている様で知らない人が多いのです。

SES業界の悪しき例・搾取

SES業界って、会社によってはとんでもない事が横行してたり、あり得ない様な事が蔓延しているのは事実です。
悪い会社さんとか業歴が長く既得権にずっぽりな会社さんだと、「搾取するのが当たり前」みたいな時代錯誤な認識でいて、それがまかり通ってしまっています。
例えば単価80万円の仕事でエンジニアには25万しか払ってないとか…
普通に考えたらあり得ない事が起きてるんですよね。ここで何が問題かっていうと、問題は2つ。

1.適正なお金が支払われていない事

2、高いモチベーションで仕事に取り組めない事

80万の仕事で25万の支払はおかしいですね。弊社基準でいくと、フリーランスで仕事をされている場合だと、
80万円の単価の仕事だと70万円以上はお支払をさせて頂いています。
80万円で55万が会社の利益は明らかにビジネスの構造上、おかしいんですよ。それが分かって人を駒の様に扱っている会社さんは「儲かれば何でもいい」となって、改善が一向に進まないんですね。適正な価格というのは必ずあるので、大きく逸脱する事はあってはならないと考えています。

2.モチベーションの問題

クライアントさんは単価相応の仕事を求める訳ですが、エンジニアさんがこんな薄給では、高いモチベーションで仕事に取り組める訳ないんです。
その結果、クライアントさんとエンジニアとの間で乖離が起きて、案件が炎上したり、プロジェクトが頓挫したりするわけです。

で、こういう話をすると、「お金が全てじゃない」とか「成長機会を与えてる」とかいろいろ意見や批判を頂くんですが、
人間は期待されたり、誰かに頼りにされる事が嬉しかったり、モチベーションになる訳です。高い金額を支払う事はイコールその人に対する期待となり、そのエンジニアのモチベーションや仕事への取り組みが明らかに違うと思うんです。

SES業界の問題・改善

こういった搾取を長続けてきた結果、IT業界から人が離れて、人材不足が叫ばれる原因の一端にはなっているでしょう。
だからSESは…というエンジニアさんがいたり、業界全体が軽んじて扱われてたりするんです。SESのビジネスモデルはエンジニアにとっても素晴らしいものであるのに、それが全然生かされていない事が歯がゆいです。

改善策:給与の見える化

冒頭でもちらっと言いましたけど、レベルスでは社員・フリーランスの方に合わせて、給与テーブルを現在制作中です。
また会社に来ている単価についても、完全にオープンにして、お話をさせて頂きます。これで少しでもエンジニアの方が適正な価格を手にする事が出来て、モチベーションアップや技術向上につなげてもらいたいと思っています。
もちろん給与の見える化だけで全てが解決する訳ではないんですが、レベルスに関わるエンジニアの方が少しでも良い状況と環境で楽しく仕事をしてもらえればと考えて、取り組んでいます。

また随時、こういうのあったら嬉しいな!っていうエンジニアさんの意見あれば、どしどしご意見下さい!

これからエンジニアになりたくて勉強を始めようとする方、今勉強をしているけど、つまずいてしまっている方、そんな方に少しでも参考になればと思います!
『エンジニアになる為に、どこから勉強を始めていくのか』という問題。

レベルスで活躍してくれている開発系の方、インフラ系の方などいろんな人に聞いたり、他社の偉い人とかの意見も参考にしつつレベルスなりのオススメ勉強法、勉強していく順番を参考にしてもらえたら嬉しいです!

Progateでエンジニアの勉強をスタート

やっぱり王道ですけど、Progateで勉強を始めるのがいいと思います。有名なオンライン学習サイトなので、ご存知かとは思いますが、知らないぞって方は画像クリックして、見てみてください!間違っても分厚い本を買って勉強をするのは止めましょう。全く分かっていない状況で参考書を読んでも、頭に入りませんし、あんまり意味ないです…。
というか、プログラミングが嫌いになる可能性すらあります。

Progateで勉強を始める前に…『有料会員』になっておきましょう。月々980円です。これで勉強を始めてエンジニアとしてキャリアチェンジやジョブチェンジ出来るなら安い投資です。

Progateのオススメポイント

【1】ゲーム感覚で出来る

初心者やまだ勉強を始めたばかりの人の為に本当にわかりやすく出来ていて、かつレベル上げをするという要素もあってRPG感覚でサクサクと進めていく事が出来ます。実際の現場では面倒な環境構築の話などはさておいても、プログラミングの入口としては、多くの人が興味を持てる作りになっています。プログラミングが楽しいなって思わせる事が出来るつくりは本当にすごいです!

【2】実際に手を動かして勉強できる

プログラミングにおいて、コードを見るだけでは実際にコードが書ける様にはなりません。アウトプットして手を動かして、初めて自分の知識やスキルになっていきます。このProgateでは実際に自分でコードを書いてみてプレビューを見ながら確認が出来る仕組みになっているので、コードを書いていく事で一層理解が進みます。

【3】自分のペースで勉強できる

今、日中は仕事をしている人や学生さんもオンラインでネットとパソコンさえあればどこでも勉強が出来ます。スクールの場合だと時間を合わせたり、進行速度についていけない可能性もありますが、Progateの場合は単元がスライド型になっていて、理解が出来ている所は早送りで理解が曖昧なところはじっくり何度も見直して、自分のペースで勉強を進めていく事が出来ます。

【4】勉強出来るレッスン数が豊富

ProgateではHTML&CSS/JavaScript/jQuery/Ruby/Ruby on Rails5/PHP/Java/Python/Swift/Command Line/Git/SQL/Sass/Goの全部で14のコースが用意をされています。これが月に980円は破格ですし、エンジニアの人の目標や目的に沿って、進めていく事が出来る点もおススメですね。

Progateは初心者向けに構成・設計をされているので、プログラミングとは?という基本的な理解をするにはもってこいの勉強素材です。レベルスに限らず、多くの人が勧めるのもそういった理由があるからです。

勉強を進めていく順番

エンジニアとして活躍したいと思っている志高い人も…この勉強の順番を間違えてしまうと頭がごちゃごちゃになってしまったり、仕事が嫌いになってしまう人もいますし、スキルアップがうまく行ってないというエンジニアさんの話も耳にします。レベルスのエンジニアの人の現場での声や高い知見をお持ちの方からの意見を私なりにまとめて結果…。
Progateにあるものだけではありませんが、エンジニアとしていち早く活躍する為にって所にポイント置いています。

【1】SQL

絶対に最初にやった方がいいと個人的にオススメはSQLです。Progateだと開発系が多いので、インフラエンジニアを目指していない限り、あまりそそられないかもしれませんが、実際の開発現場では必ずといっていいほど使います。設計とか調査も絶対に業務の中でする事なので、初学者の人がSQLを理解していると重宝されます。Oracleとかで資格の勉強をするのものありですね。

【2】Linux

Linuxも現場ではかなり使いますね。勉強を始めたばかりの人はLpicに挑戦するのを個人的にはお勧めします!バックなので、どうしてもWEBサイトを作る事と違って勉強の成果が形に見えにくくはなりますが、エンジニアとして少しでも早く活躍したいと考えている人はコマンドやソフトのインストールくらいは当たり前に出来る様になっているといいですね。

【3】Python

pythonはコードがキレイなので、初心者の方でも始めやすいというのも3番目に選んだ理由です。いきなりJavaなんか始めるとその複雑さに初心者の人が折れちゃうかもと心配です。ただネックはまだまだJavaやRubyに比べると日本語で深い勉強が出来る書籍や環境が少ない点(数年前に比べたら良くなってますが…)は初心者の方のハードルになるかもしれません。手前味噌になるんですが、レベルスでは現役のPythonのエンジニアが講師となって毎週木曜日に勉強会を社内で開催しているので、興味あればぜひ(笑)

まとめ

と、勉強する順番はSQLやLinuxかやりましょう!と書くと「エンジニアから搾取する為に勉強させるんだ」とか、「現場に入りやすいからでしょ」と批判を頂く事もありますが、開発をやりたい人の目標から逆算すると、このSQLとかLinuxの知識とか経験ってあっても絶対困らないんですよね。プログラミング言語だけでサービスはできないし、逆も然りだと思っています。
よく聞くのがJavaの1カ月外部研修とかに放り込んで猫も杓子もJavaでしょ!の方が個人的にはどうかなーとは思うんですけど(笑)

どのエンジニアの人にも目標を持ってもらいたい!
どんなエンジニアとして活躍をするのかイメージをして下さい!
その為に出来る事はレベルスでは何でも協力をしていくつもりです。今頑張ってくれているエンジニアさん、これからご縁があるエンジニアさん、皆さんどうぞ宜しくお願いします!

8月も終わりに近づき、高校野球の甲子園大会も無事100回大会が終わりましたね。大阪桐蔭が春夏連覇の偉業を達成して、秋田の金足農業高校が惜しくも準優勝。大阪桐蔭の根尾選手や藤原選手、柿木選手、金足農の吉田選手はプロに行く可能性があるとの事ですから、秋のドラフト会議もまた楽しみですね(注:吉田選手は大学進学の可能性もあるそうです)

そして高校野球で最近聞いた話で、良いなと思った話なのですが、1998年の甲子園で初夏連覇を達成した横浜高校の監督であった渡辺元智さんがよく話される言葉なのですが…

「目標がその日その日を支配する」
目標や目的をもってどう過ごしていくのかというのは、本当に大事だと思います。そしてこの言葉には更にその前があって、

富士山に登る、第一歩。
三笠山に登る、第一歩。
同じ一歩でも覚悟が違う。
どこまで登るつもりなのか、目標がその日その日を支配する。

つまり自分自身がどこまで行きたいのか、どういう成長をしたいのか、どういった結果を残したいのか、そういった事まで目標をしっかりと立てて行動する。そして覚悟を決める事が重要ですね。実はエンジニアという職業も実はこの言葉に通ずる所があるなと思いました。

一生勉強を続けていくのがエンジニア

【1】最新技術をキャッチアップする

IT業界は本当に飛躍的な速度で成長を遂げています。20年前に携帯電話が出た時に今の用にスマートフォンがデバイスとしてこれだけ世に流通して、生活の必需品になるなんて夢にも思いませんでした。今は言葉で話せば電気を消してくれたり、調べ物をしてくれるスマートスピーカーも当たり前の様に使われています。だからこそ、エンジニアの人は常にアンテナを張り、新しい技術や知識をインプットしていく必要があります。

【2】勉強を続けられるのもエンジニアとしての才能

3日や1週間同じことを続けることはエンジニアに限らず、誰にでも出来る事。しかしそれを半年、1年、3年、10年と続けていけるのは、生涯スキルアップが求められるエンジニアとっては一つの才能と言えるかもしれません。知的好奇心旺盛に新しいものを素直に吸収していける姿勢とマインドセットがあると、エンジニアとしても飛躍的にスキルアップできるでしょう!

【3】明確な目標設定を行う

目標や目的なしに人間行動するのは難しいもの。だからこそレベルスではエンジニアの人たちには、半年・1年・3年で目標設定をしてもらっています。そしてその目標達成のための行動を一緒に落とし込む作業をしています。目標はなんでも構いません。業務に関わる知識を増やす為に資格を取るでもいいですし、開発者としてテスターから設計が出来る様になるでもいいですし、要件定義まで関われる様になる事でもいいんです。ただ目標や目的がないと日々の業務や行動がぼんやりとりと輪郭のないものになってしまいます。

【4】まとめ

「富士山に登る、第一歩。三笠山に登る、第一歩。同じ一歩でも覚悟が違う。どこまで登るつもりなのか、目標がその日その日を支配する」という言葉は横浜高校の創始者である黒土四郎さんのものでした。常に目標を持って日々を過ごして、少しずつ積み上げていく。これは野球に限らず人生訓ですね。

エンジニアさんもエンジニアでない人もそうですが、仕事って人生の多くの時間を割いていくもの。だからこそ楽しく、充実したものにした方がいいと思うんです。エンジニアの人は自分がどんなエンジニアになりたいのか、その職業に対するプライドを持って、自分を高める為に勉強を一生続けていく必要があるんです!

ありきたりな精神論に聞こえるかもしれませんが、ドラクエでもいきなり魔王は倒せません。
(いきなりドラクエの話ですが…気になる方はこちら→【エンジニアも人との出会いが世界を広げる】
レベルを少しずつあげて、モンスターを倒しながら、魔王に挑戦していくんです!
焦らず一歩一歩進んでいく事が大事ですね!

レベルスでは一生エンジニアとして活躍していきたいと思っている方、これから本気でエンジニアにジョブチェンジして頑張っていこうと思っている方を最大限サポートします!今の待遇に納得できない、今の開発に満足できない、もっともっとエンジニアとして成長できる環境に身を置きたい、そんな方をお待ちしています!

salesforceが最近また一気に導入企業が増えています。よくレベルスにも「salesforceの技術者空いてないですか?」と連絡が入ってきます。やはりsalesforceを使う事の利便性と業務改善が導入までのコストと手間を考えても、上回るという事です。既に10万社以上で300万人以上が使っているサービスですから、そのサービスの素晴らしさは言うまでありません。

エンジニア必見!salesforceとは?

salesforceは聞いた事があるけど、実際使った事がないという人も意外と多いのかもしれません。

salesforceとは…
→SFA(セールスオートメーション)・MA(マーケティングオートメーション)のクラウド型のCRMアプリケーション

という事になりますが、これだと小難しい横文字ばかりがならんでわかりにくいですよね。
すごく簡単にsalesforceをまとめると『面倒くさいことをまとめて簡単に出来る』サービスです。

salesforceのすごいところ

【1】業種・規模を問わずに使える

salesforceは業種や会社規模に関係なく、どんな会社でも使う事が可能です。本来業務用のパッケージソフトやクラウド型サービスの場合は限られた業態や限定された規模の会社のみに適している事が多いのものですが、salesforceはそういった垣根を取っ払って、多くの会社で使えるという点がすごいところと言えるでしょう。

【2】自由自在なカスタマイズが可能

salesforceは自ら個別にカスタマイズが可能で、外部連携システムもAPIによって可能となっています。その為、それぞれの会社に最適な形での利用が可能になっています。またアプリとの連動も可能になっているので、外出先からの利用も使えるので業務の生産性アップは間違いありません。このモビリティの高さも評価される理由の一つです。

【3】オブジェクトごとのレポート

salesforceはあらゆるオブジェクトごとにレポートが出てくるので、会社によっては意思決定のツールとして有効活用しているところもあります。あらゆる数値が可視化される事になるので、判断をすべきデータが多くなり、緻密な経営判断、経営戦略も可能になります。

【4】低コストでの運用が可能

もちろん大規模なカスタマイズをする事になれば、相当なお金が必要になりますが、大幅なカスタマイズをせずに使う事になれば、パッケージのライセンス式のソフトウェアよりもはるかに導入費用やランニングコストは抑える事が可能になります。低コストで導入と運用が出来る点も、業種や規模を問わずに使える理由の一つとも言えるかもしれません。

【5】徹底した顧客管理で売上増につながる

salesforceの営業支援機能を使うと従来はなかった有効な顧客情報の活用方法を手にする事が出来ます。営業数字の進捗や商談の進み具合なども組織的に把握して運用する事が可能になります。売上予測機能によって会計年度内の売上を月次で予測出来る様になります。これは顧客管理の精度と営業の質を高める意味でも素晴らしい機能です。

salesforceへのスキルチェンジ

最近はsalesforceのニーズが高まっている事から、興味のあるエンジニアの人も多いかもしれません。スキルチェンジについては、Javaから移行していく人が多いですね。というのもsalesforceで採用されているApexというオブジェクト指向の言語がJavaに似ている点もあり、比較的スムーズに移行が可能だと言われています。

salesforceの資格

salesforceは資格も非常に多く、管理者・アプリ構築・開発・アーキテクトなどまで資格も細分化されて、充実していると言えます。

salesforce.com
【管理者・CRMコンサルタント】
アドミニストレーター/上級アドミニストレーター/Community Cloud コンサルタント/Sales Cloud コンサルタント/Service Cloud コンサルタント/Field Service Lightning コンサルタント
【アプリ構築】
Platform アプリケーションビルダー
【開発】
Platform デベロッパー/Commerce Cloud Digital デベロッパー/Platform デベロッパー
【アーキテクト】
Development Lifecycle and Deployment デザイナー/Identity and Access Management デザイナー
/Integration Architecture デザイナー/Data Architecture and Management デザイナー/Sharing and Visibility デザイナー/Mobile Solutions Architecture デザイナー/システムアーキテクト/アプリケーションアーキテクト/テクニカルアーキテクト
【PARDOT】
Pardot スペシャリスト/Pardot コンサルタント
【MARKETING CLOUD】
Cloud ソーシャルスペシャリスト/Marketing Cloud メールスペシャリスト/Marketing Cloud コンサルタント
【CPQ】
CPQ スペシャリスト

今のところsalesforceではこれを認定資格としています。もちろん資格がすべてではないですが、スキルチェンジする場合においては、資格があると有利に働く事は言うまでもありません。

まとめ

salesforceはクラウド型のCRMの中でも特に評判が良く、導入企業が増えています。しかもエンジニアの方からすると、自分が構築したものの反響や声がダイレクトに聞こえてくるという満足感も得られるという話も多く、今後さらに市場規模は広がっていく事が予想されます。需要が高まれば、その分求められるエンジニアの数も多くなります。既にIT業界は慢性的な人人手不足に陥ってますが、しかし今後生き抜いていくエンジニアは“フルスタックエンジニア”であるとも言われており、常に自分の価値を高めておくという意味でも、salesforceの勉強をしてみるというのも面白いかもしれませんね!

レベルスではsalesforce構築の得意なエンジニアさんも人材募集しています!
今の環境や状況に満足できない方はぜひご相談下さい。

お盆も明けて少しずつ社内的にも世間的にも忙しくなってきています。今年の夏は暑かったですが、少しずつ暑さも和らいできて、過ごしやすくなってきていますね。全然どうでもいい話ですが、平成最後の夏なので、あとあと読んだ時に思い出せたらなと思って書いてみました。

Java勉強会! 開発現場で活躍するエンジニアから直々に学び、知識をキャッチアップしています。 常に高める成長意欲と向上心は心強い限りです!! #java #python #エンジニア#se #成長意欲 #向上心 #キャリアデザイン #キャッチアップ #働き方改革

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Javaを相互で学ぶ

そして株式会社レベルスでは毎週木曜日と土曜日に社内にてJavaやネットワーク、サーバーなどの勉強会を開催しています。
開発現場でバリバリに開発や構築をしているエンジニアの人が、経験が浅い人や未経験者に教えていくシステムを取っています。エンジニアにとってインプットをする作業はもちろん大事なのですが、アウトプットも同じくらい大事です。だからこそ、教える為に知識を整理して、アウトプットを自分なりにして、その上で教えてもらっています。それぞれがエンジニアとして知識を高め、スキルを磨いています。また教育体制の構築に尽力して頂いているパートナーの株式会社LIMさんには、深く感謝しています。

成長意欲を持って取り組む

今日は8月18日(土)ですね。
実は元々は平日の業後の19時からのみの開催だったのですが、レベルスでエンジニアとして働いてくれている人は、経験者・未経験者問わず非常に成長意欲が高く、向上心があるので、「土曜日にじっくりみんなで勉強したいから、会社を開けて勉強スペースを使わせてほしい」との事…という訳で今日は土曜日ですが、会社でこれを書いてます(笑)

ただ実はこれは本当に手前味噌にはなりますが、ありがたい事で素晴らしい事だなと思っています。人間は弱い生き物ですから、中々一人で努力をし続ける事は難しいですが、こうして皆で支え合って勉強をする「目標」「理想のキャリアビジョンの実現」の為にエンジニアの人が力を結集するのは今後の受託開発に向けても心強い限りです。

技術・知識を高める重要性

もちろん開発だけではなく、インフラの人にも言えることではありますが、IT業界全体は深刻な人手不足です。
しかし、その現状に安穏として勉強する事、常に技術をキャッチアップしている事を怠ると、エンジニアとしての価値は高まって行かないどころか、下がっていってしまいます。市場価値が下がってしまえば、自分のやりたい仕事や望むだけの報酬は得られなくなってしまいます。

例えば人を採用する際に同じスキルを20代の人と30代の人が持っていたとすれば、おそらく大多数の企業は20代の人を採用する事になるでしょう。それは給与の問題もあるでしょうし、『伸びしろ』という点も加味をするからです。しかし30代の人の方がスキルがあり、経験もある場合はその限りではありません。“いくつになっても常に社会に必要とされる人材である事”が出来るのがエンジニアという職業だと思います。

更に10年後、20年後に目を向けると2020年から学校教育の中でプログラミングの授業が導入されます。つまり10年後に社会に出てくる人材はその時点でプログラミングを身につけている事になります。そういった人材とも争う事を考えると、実はエンジニアに安穏としている時間などないと言えるのかもしれません。

キャリア形成について

株式会社レベルスではJavaはもちろんPythonのエンジニアの育成にも協力会社様、教育機関と連携をして力を入れております。それはPythonエンジニアの需要の高まりは今後1年~3年で飛躍的なものとなるでしょう。Pythonがより求められる社会になった場合にそこで大きく活躍を出来る人材を育て、理想のキャリア形成をして頂きたいと思っています。その為に社内勉強会を行って、その準備をしています。

もちろん未経験者であっても、開発・インフラ・サーバーの基礎を理解したうえで、希望と適正に合わせて、少しずつキャリア形成を図っています。レベルスはエンジニアの育成だけではなく、エンジニアが将来長きにわたって活躍する為のキャリアビジョンも真剣に一緒に考えていきます。今の待遇や成長環境に戸惑いや悩みがあるなら、一度話を聞きに来てみて下さい!

Rubyは世界中でエンジニアの人気の高い言語です。1993年にMatzことまつもとゆきひろさんの手によって作り出されました開発され、1995年にリリースされました。日本人による日本から発信のサービスという事で特に日本では人気になっています。

やはり海外で開発された言語の場合は、勉強しようにも英語であったりと日本人にとってはハードルが高い面もありますが、Rubyの場合は書籍を含めて日本語で勉強が出来る点がスムーズに広がった理由と言えるかもしれません。使いやすくてスピード感を持って開発が出来る事もあって、スタートアップなどで使われるケースも多数あります。

RubyとRuby on Rails

Ruby

Rubyとはプログラム言語であり、オブジェクト指向型のスクリプト言語です。
CやJavaとは異なりコンパイラ言語ではない為、コンパイル(人間が書いたソースコードを機械命令に変換)が不要です。書いたコード、ソースをそのまま実行する事が出来る為、手軽にプログラミングが可能になります。短く直感的な、英語でコードを書いているような自然にかける事が大きな特徴と言えるでしょう。

Rubyの名前の由来はPerlという言語がPearl(真珠)の誕生石から取られている事をもじって、
開発者であるMatz氏の同僚の誕生日が7月であった為、誕生石であるルビーから取ったそうです。

Ruby on Rails

初心者や勉強を始めて間もない方でよく間違えている方が多いのが、RubyとRuby on Railsが混同してしまっている事です。Rubyは上記でも書いた様に言語ですが、Ruby on RailsはRubyはWebアプリケーションフレームワークであり、効率よく機能的に作る為のツールです。数回程度のコマンド入力を行うだけで、Webサイトが自動で生成できるRuby on Railsの登場は一気にRubyの導入を多くの企業に促した大きな一因です。

Rubyで作られたWebサービス


食べログ
レストランや居酒屋の情報や口コミが確認できる大人気サイトで使っている人も多いサイト。
公式発表では2018年の3月現在で
総ページビュー: 19億7,158万PV/月
月間利用者数: 約1億4,291万人/月
というモンスター級のサイトとなっている食べログもRubyで作られています。


Cookpad
Ruby on Railsを活用したサイトで国内最大級の料理レシピ検索サイト。ストレスなくユーザーがサイトを楽しめる様に構成されており、2008年に当時大規模サイトではほとんど例のなかったRailsの導入、2011年にAWSへの全面移行など、常に技術的な進歩を模索して、最新テクノロジーを取り入れる事が可能な社内風土とエンジニアの高い技術力も素晴らしいです。


CloudWorks
国内大手のクラウドソーシングサービス。クラウドソーシングという新しい働き方を日本に取り入れた大きな流れを作った会社とも言えるかもしれません。個人的には結構仕様変更が多いイメージですが、それはRubyのシンプルな構成がメリットになっており、スタートアップ時もRuby on Railsというフレームワークを活用しており、Rubyの特性を生かしたサイト作りとサービス提供になっています。


グノシー
ニュースや情報を分かりやすくまとめているキュレーションサイト。人工知能を使ったアルゴリズムでユーザーごとの表示設定やアプリ開発でRubyを使っています。現在はAPIの実装はRuby on RailsからGo言語に切り替えた様ですが、用途によってGo言語とRuby on Railsを使い分けている様です。

まとめ

意外と知られていない様で、日本で使われているWebサービスの中にもRubyやRuby on Railsは使われています。現在エンジニアとしてRuby以外の言語で開発をされている方もまだこれからエンジニアになろうとしている方も、Rubyの様なオブジェクト指向型のスクリプト言語は他の言語に比べると、勉強がしやすくスムーズに吸収できるかもしれません。

個人的にはプログラミングの概念を勉強する事は大事なのですが、すぐに自分のコードが目に見える形で確認して、自分の成長を目の当たりに出来る言語から開発の勉強をスタートするとプログラミングへの嫌悪感や苦手な気持ちが払拭できるかもしれないと思っています。エンジニアを志して途中で挫折してしまった方もこれを機に触ってみるのはいかがでしょう。

株式会社レベルスの中川です。
今日のタイトルは『人との出会いが世界を広げる』という事。エンジニアの方は技術習得に励むあまりに、人との付き合いがうまくできない、人の輪が広がっていかないという悩みを持っている方も多いと聞きます。もちろん全ての方がそうではないでしょうが…

人との出会いはドラクエ!?

かくいう私も「人との出会い」には20代の頃は非常に無頓着でした。当時はよく飲み会や異業種交流会や第三者のいる勉強会なんかは拒絶反応を示していました。三十路を越えて、最近は積極的にいろんな人との出会いに顔を出す様にしています。どうして今までの考え方を変えるに至ったのか…

答えはすごく簡単で『知らない世界を知れるから』に尽きるのだと思います。そして人との出会いは【ドラクエ】みたいなもんだなと思ったからですかね。自分自身が知っていると思っている世界って実は凄く狭いんですよね。知らない業界や普通に生活をしているだけでは決して出会わない人、出会えない人の世界や人生を知ると少しずつ自分の中の世界地図が広がっていく感じがするんです。

世界地図が広がる

イメージとしてはRPGのドラクエみたいな感じですかね?あれってダンジョンとかボスを倒すと次に行けるエリアが増えるじゃないですか?そうするとゲームの中のマップが広がっていきますよね。ルーラで行ける場所も増えるし(笑)それが現実世界で少しずつ広がっていく感じです。もちろんいろんな人に積極的に会ってるとどうしようもない人とか、口だけの変な人に出会う事もありますよ。だけど、そういう人とは2度目に会わなければいいだけ。日本には約1億3000万人弱の人がいて、世界規模で見たら約75億人もいる訳で、その中には自分と相性がいい人もいれば、悪い人もいるのは当たり前。自分の指針になるような人や尊敬できるような人、はたまた恋人なんかも出来たりなんてするかもしれない。そう考えたら、自分の中の世界地図を広げる感覚で人と会うのもまんざらマイナスばかりじゃないと思うんです。

仕事は誰とするかが大事

人工知能や機械学習がこれだけ盛んに叫ばれていますが、そのすべてを作り、管理しているのは人間です。だからこそ、実は仕事って何をするのかも大事なんですが、『誰と仕事するかが大事』だと私もレベルスも考えています。違う価値観を受け入れる事は大事ですし、他者を認める事はもちろん大事です。ただ…それによって自分自身が過度に我慢したり、耐える事を要求されるのとは全く別の話。今後は同じ会社に就職して定年まで勤めあげる事は少なくなるでしょう。自分の好きな様に自分のスキルを武器にいろいろな仕事をしていく時代になっていくでしょう。そうすると、面白い仕事、楽しい仕事をするには、最終的にはどの人と仕事をするのが、自分自身が楽しいのかという判断基準になるのではと思います。自分の好きな人や尊敬する人、面白いと思える人とやる仕事って絶対に楽しいはずです!

自分で種蒔きをする

だから時代が変遷して、働き方が変わっている時代の今、『この人と働きたい』って思える人を探す為にいろんな人と出会っておいた方がいいですよ!とレベルスで働いてくれてるエンジニアさんにも、これからエンジニアになろうとしている方にも私はお話させてもらってます。ただ自分自身で行動しないと、周りから引き上げてくれるなんて都合の良い話はないです(笑)今まで誘われても断っていた飲み会やBBQやキャンプなんかにも顔を出してみる事も、将来の自分自身が大きく花を咲かせる為の種蒔きをしていると思ってみたらいいのではないでしょうか。「エンジニアだから営業的な事はしたくない」「人と話すのは苦手」と自分の可能性に蓋をしないで、気軽な気持ちでチャレンジしてみたらいいと思います!

以前のコラム【レベルスの3つの約束】の中でも書いたのですが、日本人の働き方、日本企業の働かせ方には株式会社レベルスでは非常に問題があると考えており、社内でもエンジニアの方の働き方を議論を常々しています。もちろん人それぞれの考え方はあるので、確固たる正解はないのかもしれませんが、レベルスで働いてくれているエンジニアさん、これから当社に来て下さるエンジニアさん、そして今苦しんでいるエンジニアさんが『仕事を楽しい』と思える様な働き方を実現する事が責任であり、使命です。

エンジニア働き方改革

毎月100時間を超える残業や土日休日の出勤など、IT業界お労務管理の杜撰さは正直目に余る所があります。もちろん全ての会社でそうではありませんし、積極的に残業無しを推進している会社もありますが、多重請負構造の現在のSES業界では、ある意味構造的な欠陥により、エンジニアさんが疲弊しているのが現状です。エンジニアという人々は常にキャッチアップや新しい技術を欲しているもの。過重労働で体力的・精神的に疲弊しており、そういったキャッチアップや新しい技術をインプットする時間すらないのが大きな問題です。

時間は有限だから価値がある

私共、株式会社レベルスでは『時間』こそが一番の資産であり、価値があるもの。そして大事にしなければいけないものと考えています。人にとって生い立ち、家柄、学歴、能力など多くの物は不平等の中で平等が成り立っていますが、唯一平等と言えるものは時間です。1日は24時間と決められており、どんな人であってもそれは変わる事はありません。時間を如何に有効に使えるか、そして活用できるかが非常に大事です。

そして特に人生において仕事をしている時間は相当の割合を占めており、無益で生産性のない残業が続けば続くほどに、エンジニアの方の大事な資産である『時間』が奪われています。例えば遅刻をして相手を5分、10分待たせる事、会議で説明や準備が不十分で実りある会議にならない事、実はこれは相手の大事な『時間』を奪っている事になるのです。『時間』を奪う事は相手にとっては経済的損失を受ける事にも繋がります。

日本人、日本企業の多くはこのあたりの認識が甘く、労務管理の中でも平気で残業して仕事を終わらせれば良いと考えますが、それは大きな誤りであるとそろそろ認識を改める時期に来ているのではないでしょうか。

上記にも書いた通り、株式会社レベルスでは『時間』の資産価値を十分に理解している為、徹底的に無駄を排除します。よくある帰社日や意味のないMTGは行いません。そこに使われる時間や労力以上に得られる事はないと判断しているからです。

株式会社レベルスでは大事な『時間』をキャッチアップや新しい技術の習得、マネージメントの勉強など、自分自身のエンジニアとしての価値を高める時間に使ってもらいたいと考えています。だからこそ無駄な残業は排除して、成果の最大化を考え、それぞれのスキル・パーソナリティに合わせた案件やプロジェクトを選定しています。もちろんそういった環境、勉強をして高め合う環境も社内に用意をしております。

アナタの大事な時間をどう使うかも、ご自身で判断をする必要があります。
今の働き方や労働環境に満足がいかないエンジニアの方。軽い気持ちでも結構です。レベルスの話を聞きに来てみてください。勉強会を覗きに来てみて下さい!!