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更新日:2019年04月22日

エンジニアの新しい仲間を迎えて

2019年も4月に入り、もう少しでGWを迎える所まで来ています。すっかりブログを書いておらず、
社長に「そろそろマズいよ…」と圧をかけられて、新しい仲間を迎えたタイミングで久々に書いていきましょう。

2019年の年明けから約10名も新たに入社をしてくれました。
まずはじめに「数ある会社の中からレベルスを選んでくれてありがとう!」
とお伝えをしたいです。

縁あって入社をしてくれたので、エンジニアとしてのスキルアップはもちろん、
レベルスで働く事、働いた事が人生においてプラスになる様に、
会社を挙げてバックアップ・サポートはしていきます。

よくこれから勉強をするエンジニアに言うのは、
「会社は因数分解や微分積分を教えて、貴方がセンター試験で一定の点数が取れる様にしたい!
ただ九九を一から教えるつもりもその時間もにない。」ということ。

センター試験で一定の点数と言うのは「1人称で仕事が出来る様になること」を指してます。
レベルスのメイン事業であるWeb制作でいうと、HTMLのタグやCSSの基本的な事くらいは、
自分で頭に叩き込んでね!って事です。

勉強会開催したり、もくもく会したり、書籍代をサポートしたり、勉強ツールを導入して、
サポートをしていく事は出来るけど、あくまでもやるのは自分です。
環境を有効活用するかどうかも自分次第です。
組織に属したからといって、スキルが勝手に上がる訳ではないので、勉強をする気持ちは忘れないでもらいたいです。

そしてエンジニアとして、働いていく上で少し意識してほしい事を。

1.自分を過大評価しない

これ結構、勉強始めたばかりで少し覚え始めてくると、多くの人がかかる罠。
全能感とでも言いましょうか、すごく出来た気になる。
Web系で言うと、サイトをとりあえず1つ作りあげたくらいのイメージで、
形にはなってるけどコードが汚い、読みにくいみたいな。

ただ今、立っているその知識レベルの場所は、多くの人がとうの昔に通り過ぎてきた場所。
そこからキレイなコードや効率的な構築やサーバーのこと、環境設定のこと、デザインのこと、
運用のこと、SEOのことを覚えていくので、またまだ道半ばというか、最初の一歩です。

そこで勘違いをして、勉強の手を止める事がないようにしましょう。

2.人の時間を奪わない

これも1の内容に少し関わるんですが、質問の仕方や方法をしっかり考えましょう。
質問には「良い質問」と「悪い質問」があります。
簡単に言えば、「良い質問」は質問の内容が具体的で整理をされていること。
「悪い質問」は質問の内容が抽象的で調べれば、すぐにわかることです。

時間は誰にでも平等ですが、5年の経験があるエンジニアと勉強して3カ月のエンジニアでは、
時間あたりの単価が全然違うわけです。経験のあるエンジニアの方が単価が高いわけで、
質問をするという事は少なからず相手の時間を奪う事になり、組織の生産性を下げる事になります。
相手の時間を無駄に奪うような、内容のない質問はしない。
自分にとってもそうであるように、人の貴重な時間を無駄にしない様に心がけましょう。

3.当たり前を意識する

当たり前のことって、すごくたくさんあります。挨拶をする、返事をする、お礼を言う。
こんな些細に思える事でも、社会一般では「当たり前」の事です。もちろんこれ以外にもたくさんありますね。

こんな「当たり前」の事が出来ないと、そんな人には大事な仕事は巡ってこないです。
もし今、組織の中で「頑張ってるのに…」「誰よりも知識があるのに…」と感じていて、
大きな仕事やチャレンジの場が与えられない人は、当たり前を大事にしてみてはどうでしょう。

周りの人や上司は意外とそういった細かな事を見ていますよ。
当たり前が当たり前に出来て、プラスαが求められるんです。
当たり前が出来ない人に会社としてリスクを取って、新しいチャレンジや大きな仕事を任せる事は、あり得ません。
それはリスクやチャレンジではなく、ただのギャンブルです。

4.信用は積みあげる

信用は築くのは非常に大変ですが、失うのは一瞬です。
信用は一つ一つ細かな事を積みあげて、信用を少しずつ得ていくしか方法はないのです。

これも3の当たり前の事に関連しますが、組織の中で大きな仕事や会社として新たなチャレンジをする際に、
どんな人が抜擢されるのか、それは信用がある人に他なりません。
組織の中で埋没しない為にも、例えば頼まれた仕事を完璧にやる、任された資料をしっかり作る、など、
小さなことから信用を勝ち得ていきましょう。