エンジニアも人との出会いが世界を広げる
株式会社レベルスの中川です。
今日のタイトルは『人との出会いが世界を広げる』という事。エンジニアの方は技術習得に励むあまりに、人との付き合いがうまくできない、人の輪が広がっていかないという悩みを持っている方も多いと聞きます。もちろん全ての方がそうではないでしょうが…
人との出会いはドラクエ!?
かくいう私も「人との出会い」には20代の頃は非常に無頓着でした。当時はよく飲み会や異業種交流会や第三者のいる勉強会なんかは拒絶反応を示していました。三十路を越えて、最近は積極的にいろんな人との出会いに顔を出す様にしています。どうして今までの考え方を変えるに至ったのか…
答えはすごく簡単で『知らない世界を知れるから』に尽きるのだと思います。そして人との出会いは【ドラクエ】みたいなもんだなと思ったからですかね。自分自身が知っていると思っている世界って実は凄く狭いんですよね。知らない業界や普通に生活をしているだけでは決して出会わない人、出会えない人の世界や人生を知ると少しずつ自分の中の世界地図が広がっていく感じがするんです。
世界地図が広がる
イメージとしてはRPGのドラクエみたいな感じですかね?あれってダンジョンとかボスを倒すと次に行けるエリアが増えるじゃないですか?そうするとゲームの中のマップが広がっていきますよね。ルーラで行ける場所も増えるし(笑)それが現実世界で少しずつ広がっていく感じです。もちろんいろんな人に積極的に会ってるとどうしようもない人とか、口だけの変な人に出会う事もありますよ。だけど、そういう人とは2度目に会わなければいいだけ。日本には約1億3000万人弱の人がいて、世界規模で見たら約75億人もいる訳で、その中には自分と相性がいい人もいれば、悪い人もいるのは当たり前。自分の指針になるような人や尊敬できるような人、はたまた恋人なんかも出来たりなんてするかもしれない。そう考えたら、自分の中の世界地図を広げる感覚で人と会うのもまんざらマイナスばかりじゃないと思うんです。
仕事は誰とするかが大事
人工知能や機械学習がこれだけ盛んに叫ばれていますが、そのすべてを作り、管理しているのは人間です。だからこそ、実は仕事って何をするのかも大事なんですが、『誰と仕事するかが大事』だと私もレベルスも考えています。違う価値観を受け入れる事は大事ですし、他者を認める事はもちろん大事です。ただ…それによって自分自身が過度に我慢したり、耐える事を要求されるのとは全く別の話。今後は同じ会社に就職して定年まで勤めあげる事は少なくなるでしょう。自分の好きな様に自分のスキルを武器にいろいろな仕事をしていく時代になっていくでしょう。そうすると、面白い仕事、楽しい仕事をするには、最終的にはどの人と仕事をするのが、自分自身が楽しいのかという判断基準になるのではと思います。自分の好きな人や尊敬する人、面白いと思える人とやる仕事って絶対に楽しいはずです!
自分で種蒔きをする
だから時代が変遷して、働き方が変わっている時代の今、『この人と働きたい』って思える人を探す為にいろんな人と出会っておいた方がいいですよ!とレベルスで働いてくれてるエンジニアさんにも、これからエンジニアになろうとしている方にも私はお話させてもらってます。ただ自分自身で行動しないと、周りから引き上げてくれるなんて都合の良い話はないです(笑)今まで誘われても断っていた飲み会やBBQやキャンプなんかにも顔を出してみる事も、将来の自分自身が大きく花を咲かせる為の種蒔きをしていると思ってみたらいいのではないでしょうか。「エンジニアだから営業的な事はしたくない」「人と話すのは苦手」と自分の可能性に蓋をしないで、気軽な気持ちでチャレンジしてみたらいいと思います!